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[Vol.3]喘息患者さんはガマン強い?


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喘息患者さんは、ガマン強い?「あの時に比べれば…大丈夫…」
喘息患者さんは、カゼを引いた後、天候・気候の急な変化、アレルゲン物質の暴露、運動、過労・ストレスなどをきっかけに喘息発作が引き起こされます。診察の時に「今回の発作はどうでしたか?」と発作の程度を患者さんに伺うと「あの時に比べれば、大したことなかったですよ、大丈夫、全然ガマンできる、平気・平気!」と回答される方が少なくありません。
患者さんが回答された「あの時」とは、喘息発作のために「救急外来を受診した時」「苦しくて全く動けなかった時」「救急車で搬送された時」、あるいは「入院した時」など、ご自身が経験された喘息発作の中で、最も重かった経験を指している事がほとんどです。

「あの時」より悪ければ、それこそ場合によっては「生命に関わる重大な喘息発作」になりかねません。喘息発作はガマンしても何も良いことはありません。そして、発作時のサルタノール・メプチンエアーは速効性があり、安全性にも優れた、大変良く効くクスリで、くせになる(依存性)事も全くありません。

ご自分の喘息、特に発作に関する評価は、「安定している時(つまり、ほとんどの方にとって発作のない無症状の時)」を基準にしてください。「この程度の発作ならガマンできるから…あの時に比べれば」と、「これまでに経験した最悪の喘息発作の状態」を基準にするのは大変危険です。そして、発作の時はガマンせずに、サルタノール・メプチンエアー(シムビコートを定期吸入している患者さんでは、シムビコートを1吸入追加)で、速やかに対処することを強くお勧めします。サルタノール・メプチンエアー(あるいはシムビコートの1追加)を吸入しても発作が改善しない(いつものように「スッキリしない」も含めて)、あるいは一度は効いても3~4時間で発作がまた出るのは、「ガマンしてはいけない」状態なのです。

静岡県浜松市北区初生町381-2 交通アクセス
電話:053-430-5111
呼吸器・アレルギー専門クリニックです!
クリニック開院後、10,000人以上の呼吸器(気管支喘息・せき喘息・COPDなど)ならびにアレルギー(花粉症・食物アレルギーなど)の患者さんの診療に携わった経験に基づく「専門的な医療」を提供いたします。