グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




禁煙外来


世界的に蔓延している新型コロナウィルス感染症が、重症化するリスクとしては、
  • 年齢(特に75歳以上)
  • 高血圧
  • 心臓病(心不全・心筋梗塞など)
  • 腎臓病(透析中)
  • COPD(シーオーピーディ:肺気腫・慢性気管支炎)
があります。

そして、タバコを吸っていると、新型コロナウィルスに感染しやすい、更には重症化しやすいことが判明しています。
もちろん、タバコは、COPDの原因ですし、心臓病も悪化させます。

治療薬やワクチンの開発と普及を踏まえると、コロナウィルスの終息には2〜3年は要すると推測されています。
新型コロナウィルスに感染しない、そして重症化しないためにも、是非この時期に禁煙にチャレンジしてください。

Q なぜ禁煙はツライの?

A 「ニコチン依存症」という病気だから

「自分は、意思が弱いので禁煙できません」
「気がつくと、吸っているんですよね」


禁煙にチャレンジしても、うまくいかず、こんな経験をされた方は多いと思います。
タバコが止められない理由には
  • 心理的依存(いわゆる習慣、クセ)
  • 身体的依存(禁煙した時のツラサ)
の2つが主な原因です。

つまり、タバコを止められないのは意志の弱さではなく、タバコに含まれているニコチンという成分が大変強い依存性を持っているからです。
このような喫煙が止められない状況をニコチン依存症と呼んでいます。

このニコチン依存症を気合いと根性だけで克服するのは大変なことです。
「すぐ禁煙.jp」サイトでは、あなたの「ニコチン依存症を判定するテスト 」を受ける事ができます。
是非お試しください。(5点以上はニコチン依存症です)

≫ニコチン依存度テスト

Q 禁煙外来で何ができるの?

A あなたと医師・看護師・薬剤師がOne Team!で禁煙にトライ

「本当にタバコを止められるのかな?」

禁煙したいと思っても、いざ実行しょうと思うと、どなたも強い不安を抱きます。

これまでに何度か禁煙に挑戦し失敗(挫折)した方は、過去の辛い経験から、どうしても二の足を踏みがちです。
しかし、これまで失敗してしまったのは、気合と根性で、1人でこのニコチン依存症という強敵に立ち向かわれたからです。

もう、ひとりで悩んだり、頑張る必要はありません。

禁煙外来では、
  • 医師・看護師によるニコチン依存症に対する説明、対策
  • 薬剤師による服薬指導
  • 禁煙を手助けしてくれる「有効な禁煙補助薬」の処方
を受けることができます。

Q 禁煙補助薬とは?

A 飲み薬で10人中8人が禁煙に成功

禁煙補助薬には、ガム、パッチそして内服薬(飲み薬)の3種類があります。

この中で、8割の方が禁煙に成功しているのが、内服薬のチャンピックスです。
チャンピックスには、ニコチンが含まれているわけではなく、体がタバコを吸っているのと同じように感じる成分が含まれています。

その結果、タバコを吸ってもいつものように美味しく感じられません。
いやいや、おいしくて吸っているわけじゃないよ、我慢できないだけ」とおっしゃる方も多いかと思います。

ご安心ください。タバコが美味しく感じされないだけではなく、タバコを我慢する辛さが、グーンと下がります
つまり、我慢するハードルがかなり低くなるため、「これくらいの辛さなら我慢できるね!」となり、8割の方が成功しているわけです。

チャンピックス

長所
健康保険適用

  • 飲むだけ(簡単)
  • 一日中の効果持続
  • 禁煙の辛さを軽減
  • タバコをまずく感じる
短所
効果はゆっくり

  • ねむけ
  • 吐き気
  • いつもと違う夢

Q どれくらい通院するの?

A 3ヶ月間(全部で5回)の通院で卒煙

禁煙外来を受診された(あるいは相談に見えられた)場合に、
  1. どれくらいタバコを吸っていたか?
  2. タバコ依存度スクリーニングテスト
  3. 呼気中の一酸化炭素濃度の測定
上記を行います。そして、
  • 保険診療の適応
  • 禁煙する意思の確認
  • 禁煙補助薬の説明
以上を確認および相談した上で「禁煙治療が開始」となります。

禁煙外来のスケジュールに沿って3ヶ月の間に5回通院して頂きますが、適宜変更が可能となっていますので、ご相談ください(ただし、保険診療は12週間までとなっております)。

一般的な禁煙外来への通院スケジュール

Q 費用はどれくらい?

A 3割負担で総額で2万円

「禁煙外来を受診したいけど、どれくらい費用はかかるの?」

禁煙外来に関する最も多い質問です。

そこで、その前にあなたが今後「もしタバコを吸い続けた場合の費用」を計算しておきましょう!
今後もタバコは確実に値上がりします。もし仮に1箱1,000円になったら今の2倍以上の費用がかかることになります。
恐ろしいことですね!

保険診療の適応になった方には、卒煙までにクリニックでのお支払いが6,000円、薬局でのお支払いが13,000円、併せて2万円弱となります。

2万円ですか、結構かかりますね…」と思われた方も多いかと思います。

しかし、もう一度、いまタバコを買うために使っている費用を考えてください。
1箱410円のタバコを1日20本吸っている方の場合、禁煙外来に通院する期間と同じ12週間で3万5千円をタバコ代に費やしているわけです。
410円のタバコを毎日1箱・20本吸うと・・・
1年 149,650円
5年 748,250円
10年 149,6500円
20年 2,993,500円

10年でクルマが買えますね




これで解決!あなたのギモン

静岡県浜松市中央区初生町381-2 交通アクセス
電話:053-430-5111
呼吸器・アレルギー専門クリニックです!
クリニック開院後、10,000人以上の呼吸器(気管支喘息・せき喘息・COPDなど)ならびにアレルギー(花粉症・食物アレルギーなど)の患者さんの診療に携わった経験に基づく「専門的な医療」を提供いたします。